こんにちは、ガーデンコート矢切です。
この秋「ちぎり絵壁飾り in Autumn 」というコンテストが開催されました👏✨
いつもはグループホーム1Fと2Fで分かれていますが、今回はガーデンコート矢切としてワンチームになり、世界でたった１つの作品を作りました！
このお話を頂いた時、1人の職員が「優勝を狙いたい…！」と声を上げました。
その言葉はすぐにガーデンコート矢切全体に広まり、この1ヶ月いたるところで「ちぎり絵は今どっちのフロアにある？」「ここが少し雑になってるから、もう少し細かくちぎって丁寧に貼った方が良いんじゃない？」とちぎり絵に関する会話が生まれていました。
お客様同士でも「糊はどこ？」「ここにあるよ、はい😄」という会話や、大きくちぎったお客様がいたら「もっと小さくちぎろうよ。そっちの紙を私にちょうだい。」というやり取りなども見受けられました。
そして一致団結したお客様と職員で１ヶ月かけて作り上げた作品がこちらになります✨
作品のタイトルは『矢切の渡し』
矢切には葛飾区柴又と松戸市下矢切を結ぶ有名な渡し舟があります。
今回はこの渡し舟と秋の紅葉をテーマにしました🚢🍁
優勝したいと声を上げてくれた職員が出来上がったイメージの完成図を作成し、その後大きな模造紙に下書きを描いてくれたおかげでその職員がいなくても誰でも簡単に取り組めるようにしてくれました。
完成図はお客様もイメージしやすいように丁寧に色も塗ってくれていました(*^^*)
細かい作業が続きますが、1ヶ月かけてお客様と一緒に作品を作ってきました😀✨
このちぎり絵のポイントは新聞紙のみを使用しているというところです…！！
画用紙や折り紙とは違い、新聞紙だけで色を集めるのは本当に大変でした。
同じような色があっても実際に隣に並べると全く色が違っていたり、良い色があっても大きな文字が書いてあったり…
新聞紙を自宅から持って来てくれる職員が沢山いて、そのおかげでこの作品が完成しました(*^▽^*)
良く見ると綺麗な色の中に文字が隠れています。
QRコードも発見…！！
川の色と似た色で船頭さんを表現するのにも挑戦しました👍
いつもは捨ててしまう灰色の新聞紙も、色を集めることによってカラフルに変身しました🎨✨
この作品を通してちぎり絵の楽しさを学び、お客様の集中している顔や出来上がった時の嬉しそうな顔を見ることが出来ました😆🎵
優勝を目指して駆け抜けたこの1ヶ月間、とても楽しかったです！！
最後はお客様と一緒にぱしゃり📷✨
